カンボジアにおけるドローンと画像解析技術を活用したインフラ整備計画のDX化のための普及・実証・ビジネス化事業を開始します。

株式会社スカイマティクス(東京都中央区、代表取締役社長:渡邉善太郎)は、独立行政法人国際協力機構(JICA)の「カンボジア国ドローンと画像解析技術を活用したインフラ整備計画のDX化のための普及・実証・ビジネス化事業」を2023年11月30日よりスタート致します。

 

 

 

 

JICAの「中小企業・SDGsビジネス支援事業」の一つである普及・実証・ビジネス化事業は、開発途上国の社会課題の解決に貢献し得るビジネスの事業化に向けて、技術・製品・ノウハウ等の実証活動を含むビジネスモデルの検証、提案製品への理解の促進等を通じた事業計画案の策定を支援するスキームです。

 

当該スキームを活用し、「くみき」をカンボジア公共事業運輸省及び公共事業運輸局へ導入することにより、インフラ整備の事前計画調査や工事進捗管理における効率的なデータ管理を実証していきます。

 

また、カンボジアにおける官公庁・民間企業への「くみき」の普及活動を行い、カンボジアを初めとする東南アジアにおけるビジネス展開計画を策定していきます。

 

 


クラウド型ドローン測量サービス「くみき」について


 

「くみき」は、専門知識なしで地形データを簡単に生成できるサービスです。

 

2017年にサービスを開始した汎用ドローンに対応した国産初のクラウド型ドローン測量サービス「くみき」は、オンラインでドローン画像から3Dデータ・オルソ画像等の地形データを自動生成する画像処理プラットフォームです。独自の画像処理エンジンにより高品質な地形データを短時間で自動生成し、豊富な測量機能とGIS機能により現場の調査・測量・管理業務を最大95%効率化します。誰でも専門知識なしで利用できる直感的な操作により、建設現場の進捗管理・森林調査・砕石業における棚卸管理・災害時の被災情報把握など現場管理や現場調査の人手不足と技能・知見の伝承に課題を抱える業界におけるDXツールとして、多数の企業・自治体で導入されています。
2023年11月には、国土交通省が公共工事等に関する新技術の活用のため、新技術に関わる情報共有及び提供を目的として整備したデータベースシステム「NETIS」にも認定・登録されました。

 

 

▶︎「くみき」公式サイト:https://smx-kumiki.com/

 

 

スカイマティクスは、リモートセンシング技術を活用し、様々な産業の課題解決を目指し、今後もサービスの開発、提供を進めて参ります。実証実験や共同開発等も可能ですので、お気軽にお問合せください。

 

 

【本件に関するお問合せ先】
株式会社スカイマティクス
RaaS事業部 木場
TEL: 03-6262-6360
E-MAIL: info@skymatix.co.jp

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