トップメッセージTOP MESSAGE

リモートセンシングサービスの
普及を目指して

私達は、『リモートセンシングで、新しい社会を創る』をミッションとするテクノロジースタートアップです。リモートセンシングとは、離れた場所からセンサーを用いて観測し対象を調べるテクノロジーのことです。


起業前に長年にわたり宇宙ビジネスに携わってきました。主に衛星データの販売や解析ビジネスに従事し、衛星データを含むリモートセンシングの可能性と衛星データだけでは解決が難しい多くの社会課題の存在の両方を実感しました。今後ドローン、衛星、スマホなどを利用し、空から地上から様々なリモートセンシングデータを取得できるようになりますが、その取扱には専門知識が必要で、データが大量になるほど管理も分析も大変になるという課題に直面します。


当社はその課題を解決し、誰もが気軽にリモートセンシングを利用できる世界を実現すべく、リモートセンシングで取得する地理空間データと時系列データを解析し、地理空間情報システム(GIS)技術によりWeb上に再現する「時空間解析プラットフォーム」を開発、提供しています。


私達のサービスの本質は、「見えないものを、見えるようにすること」です。人が受ける情報の80%は視覚からと言われるように、人は基本的に目に見える情報に基づいて行動し意思決定をしています。しかし、人は24時間365日起きていられませんし、視覚外を見ることもできません。複数の事象を一瞬で認識して判断することや、過去の出来事を全て記憶し比較することも困難です。これらの、人が抱える時間、空間、能力における制約を解決する技術がリモートセンシングであり、私達の「時空間解析プラットフォーム」です。


私達の社会は、農業、測量、防災分野などの黒子的に社会を支える働き手の皆様のおかげで成り立っています。しかし未だにそのような業務には、相対的にきつい現場、厳しい現場、危険な現場などがあり、時に3Kと呼ばれることもあります。私達の技術によってそのような業界や業務を劇的に変えることに貢献できると確信し、「社会を黒子として支えるひとを、その黒子としてテクノロジーで支える」という強い志をもって、製品開発をしています。


「時空間解析プラットフォーム」を通じて、これまで実際に現地に行かなければ得られなかった情報だけでなく、人の目では得られなかった情報、人の目とは違った視点を提供することができます。「見えないものを、見えるようにすること」で、業務が快適で効率的になるだけでなく、人の意思決定を変え、人の行動を変えることにつながり、社会の新しい未来を創ることに貢献できると私達は信じています。


スカイマティクスは、リモートセンシングを世界一社会実装し、新しい社会を創ります。

代表取締役社長 渡邉 善太郎

マネジメントチームMANAGEMENT TEAM

  • 代表取締役社長

    渡邉 善太郎Zentaro Watanabe

    早稲田大学理工学部機械工学科(流体工学専攻)卒業後、2002年三菱商事株式会社入社。長年にわたり宇宙・GISビジネスに従事し、多数の新規事業創出、子会社経営、M&A等を実行。2016年にスカイマティクス創業後は、サービスの発案からアルゴリズム構築、開発、営業までを一貫して手掛けている。
  • 取締役 CTO

    倉本 泰隆Yasutaka Kuramoto

    東海大学大学院工学研究科卒業後、2006年日立製作所入社。人工衛星の地上局開発プロジェクトに参画して、衛星の挙動を解析するシミュレータの設計、製造に従事。その後、商用衛星画像販売ビジネスの事業拡大などを経験した後に、2016年11月CTOとして当社に参画し、2018年6月より取締役CTOとして技術部門を管掌。

会社概要COMPANY PROFILE

会社名
株式会社スカイマティクス
SkymatiX, Inc.
本社所在地
東京都中央区日本橋本石町4-2-16
Daiwa日本橋本石町ビル6階
設立日
2016年10月18日
事業内容
産業用リモートセンシングサービスの企画・開発・販売
代表者
代表取締役社長 渡邉 善太郎
資本金
1億円

沿 革COMPANY HISTORY

2016年10月
株式会社スカイマティクス設立
2017年5月
葉色解析サービス「いろは」、農薬散布サービス「はかせ」をリリース
2017年12月
ドローン計測サービス「くみき」をリリース
2018年5月
スマート農業企業間連携実証プロジェクトを開始
2018年7月
葉色解析サービス「いろは」と営農管理ツール「アグリノート」の連携取組開始
2018年8月
カンボジアでJC Agricultural Cooperatives Co.,Ltdと共同で「いろは」の実証実験開始
2018年10月
ドローン大学校と共同で農業向けリモートセンシングセミナーを開講
2019年2月
太陽光発電パネル点検サービス「くみきソーラー」をリリース
2019年4月
葉色解析サービス「いろは」リニューアルと新価格プラン開始
2019年5月
G20新潟農業大臣会合にて葉色解析サービス「いろは」を紹介
2019年5月
高精度ドローン計測サービス「くみきPRO」をリリース
2019年6月
葉色解析サービス「いろは」と営農管理ツール「アグリノート」のシステム連携開始
2019年6月
ドローンを活用した農業の作付確認システム「いろはMapper」の実運用開始
2019年8月
ソフトバンク・テクノロジー株式会社およびリデン株式会社が提供するAMIRUとのサービス連携に向けた取組開始
2019年10月
経営陣によるマネジメント・バイアウト(MBO)及び第三者割当増資増資を実施
2019年11月
ドローン計測サービス「くみき」エンタープライズプラン提供開始
2020年1月
葉色解析サービス「いろは」レタス生育診断機能提供開始
2020年3月
日本初AI礫判読システム「グラッチェ」を新規リリース
2020年5月
Mizuho Innovation Award受賞
2020年7月
日本初AI米粒等級解析アプリ「らいす」を新規リリース
2020年9月
電波伝搬路支障木判定システム「くみきフレネル」を新規リリース
2020年10月
日ASEANにおけるアジアDX(デジタルトランスフォーメーション)促進事業に採択
2020年12月
はやぶさ2 カプセル回収に無人航空機で協力
2021年3月
ダイヤモンド・オンライン 農業ツール「使える&期待外れ」ランキング 「らいす」が1位獲得
2021年5月
クラウド型地図表現自動化サービス「SEKAIZ(セカイズ)」リリース
2021年9月
レオス・キャピタルワークス藤野英人氏が社外取締役に就任
2021年9月
国際協力機構(JICA)2020年度第二回中小企業・SDGsビジネス支援事業 案件化調査(中小企業支援型)に採択
2021年10月
経済産業省のスタートアップ支援プログラム「J-Startup」企業に選定
2022年1月
執行役員CFO信原淳が取締役CFOに就任
2022年3月
シリーズBラウンドにおいて13億円を調達。累計約29億円に
2022年6月
AI礫判読システム「グラッチェ」 国土交通省の新技術情報提供システム(New Technology Information System:NETIS)に登録
2022年9月
久山町、九州大学都市研究センターと「デジタル技術を活用したまちづくりに関する包括連携協定」を締結
2022年10月
日建リース工業株式会社と販売パートナー契約を締結
2023年4月
経済産業省「IT導入補助金2023(サービス等生産性向上IT導入支援事業費補助金)」のIT導入支援事業者に採択
2023年5月
クラウド型ドローン測量サービス「くみき」のAPI提供を開始
2023年5月
クラウド型ドローン測量サービス「くみき」とローカスブルーのオンライン点群処理ソフト「ScanX」が連携開始
2023年10月
九州電力株式会社と販売パートナー契約を締結
2023年11月
クラウド型ドローン測量サービス「くみき」 国土交通省の新技術情報提供システム(New Technology Information System:NETIS)に登録
2024年2月
福井コンピューターホールディングスグループと資本業務提携

アクセスマップACCESS MAP

本社所在地
東京都中央区日本橋本石町4-2-16 Daiwa日本橋本石町ビル6階
最寄駅
JR線・東京メトロ銀座線「神田」駅より徒歩4分
東京メトロ半蔵門線「三越前」駅より徒歩6分
東京メトロ半蔵門線・千代田線・東西線・丸ノ内線「大手町」駅より徒歩7分