クラウド型ドローン測量サービス「くみき」のAPI提供を開始、テラドローン社が利用を開始しました。

株式会社スカイマティクス(東京都中央区、代表取締役社長:渡邉善太郎)は、クラウド型ドローン測量サービス「くみき」(以下、「くみき」)にて提供する3D点群データの自動生成エンジンのAPI提供を開始したことをお知らせします
5月15日(月)よりテラドローン株式会社が提供する国産ドローンレーザー「TerraLidar」とAPI連携を開始し、TerraLidarで取得する画像から3D点群データやオルソ画像を生成する際にご活用頂いております。「くみき」API提供を通じて、様々な分野における3Dデータ活用を支援してまいります。

 

 

 

 


「くみき」のAPI提供について


 

この度、「くみき」の地形データ生成技術を広くご利用いただくために、独自のSfM/MVS処理エンジン「SSM」のAPI提供を開始しました。3D点群データやオルソ画像を取扱う既存サービスやシステムに本APIを組み込んでいただくことで、「くみき」同様のオルソ画像、3D点群、DSMを自動で生成することが可能となります。
くみきは、リリース以降、700社以上にご利用頂き、東京ドーム2万個以上の面積を処理しております。建設業、林業、砕石業、農業等さまざまな現場でご利用頂いており、本APIはそこで培ったノウハウがそのまま生かされ、各現場特有の”くせ”にも対応しており、高品質な地形データを短時間で自動生成できます。

 

本APIの提供を通じて得られるお客様のメリット:
●専門の自社研究開発チームが日々処理される膨大なデータを活用して、処理アルゴリズムの品質向上に日々取り組んでおり、本APIを通じて処理されるデータの品質も常に向上します。
●国産サービスならではのサポート体制で、本APIについても安心のサポート体制を提供します。

 

 


テラドローン 社塩澤様よりくみきAPIの採用についてコメント


 

Terra Lidarの主な活用場面である山林はオルソ画像を生成するには条件が厳しい環境です。その為、各現場のオルソ画像を生成する為に試行錯誤が必要でこれまで多くの時間が費やされてきました。この長時間の解析作業から弊社のお客様を開放すべく、様々なオルソ生成システムを評価してきました。その中でスカイマティクス様の「くみき」は他社に比べて山中でも歪みが少ないオルソ画像が生成されるなど際立って性能がよく導入を決定しました。Terra Lidarシリーズが掲げる「計測も解析も効率化し、導入したお客様が行いたい本来の業務に集中してもらう」コンセプトにピッタリとハマり弊社の目指す理想の顧客体験を更に実現してくれると確信しております。

 

 

 

 


クラウド型ドローン測量サービス「くみき」について


 

「くみき」は、専門知識なしで地形データを簡単に生成できるサービスです。

 

 

国産ツールでドローン画像をアップロードするだけでオルソ画像や3D点群といった地形データを自動で生成でき、数クリックだけの直感操作で面積・体積・断面等の本格ドローン測量ができます。「くみき」はこれまでに建設・砕石・産廃・林業業界など人手不足や技能・知見の伝承に課題を抱える業界、DX(デジタル・トランスフォーメーション)推進に取り組む企業様、官公庁・自治体様まで業種を問わず幅広い企業・団体様に導入されてきました。従来の手法より最大95%工数を削減した事例もございます。

 

 

▶︎「くみき」公式サイト:https://smx-kumiki.com/

 

 

当社は、自社開発の強みを活かし、今後もさらなる品質向上に努め「くみき」API提供を通じて、様々な分野における3Dデータの利活用を支援してまいります。API連携をご希望される方は下記フォームより承っております。

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