スカイマティクスのクラウド型ドローン測量サービス「くみき」とローカスブルーのオンライン点群処理ソフト「ScanX」が連携開始

株式会社スカイマティクス(東京都中央区、代表取締役社長:渡邉善太郎)が提供する クラウド型ドローン測量サービス「くみき」(以下、「くみき」)と、ローカスブルー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:宮谷 聡)の提供する3D点群データをオンラインで解析が出来るプラットフォーム「ScanX(スキャン・エックス)」(以下、ScanX)は、プロダクトの自動連携を開始しました。
本連携に関するウェビナー CEO編を 6/6(火)16:00と6/9(金)16:00、実践編を 6/8(木)16:00に開催します。

 

 

 

 


プロダクト連携で実現可能なこと


 

3D点群データの活用を目的に、3D点群データ生成ソフトでドローン画像から点群データを生成し、点群編集ソフトで生成した点群データを解析するニーズは急速に高まっています。この場合、点群データ生成ソフトから点群編集ソフトにデータを移行し各種設定を行う必要があり、データの出入力の手間、設定ミスなどが発生することがあります。複数の現場を抱える建設会社の場合、この作業を各事務所ごとに行っており、膨大な工数を要しています。

 

今回の連携により、「くみき」で生成した3D点群データを直接「ScanX」に自動連携し、ダウンロードやインポート・初期設定の手間なく、複数の現場でも点群生成から点群解析までクラウドでワンストップで行うことが可能になります。

 

 

<実現イメージ:3D点群データの生成から編集までを一つのソフトで完結>

 

 

「くみき」は汎用ドローンに対応した国産初のクラウド型ドローン測量サービスで、オンライン上でドローンの空撮画像から3Dデータ・オルソ画像等の地形データを自動生成する画像処理プラットフォームです。「ScanX」は誰でも簡単にお使いいただけ、かつ点群データの高度な自動分類や解析機能も実装された、手作業を大幅削減させるオンライン点群処理ソフトウェアです。

今回の自動連携により以下が可能となり、業務の属人化を防ぎ、点群生成から点群解析までの業務の効率化を図り、生産性を大幅に向上できます。

 

●「くみき」で生成した点群データをワンリックで「ScanX」に転送し即時解析実行

●「ScanX」の機能を使いフィルタリング、ノイズ除去をした後、出来形評価(ベータ版)を実行し出来形管理帳票を自動出力

● 複数の現場でも端末ごとに点群生成ソフトと点群処理ソフトを購入することなく、クラウド上で同時に点群生成から点群解析まで実行可能

 

 

 

 


今後の展開について


 

今後も「くみき」と「ScanX」の自動連携の範囲を拡大し、「くみき」で取り込んだ他点群データの「ScanX」への自動転送、ScanXでノイズ除去等の編集をした点群データを「くみき」に再転送し計測やGIS機能を利用できるようにするなど、お客様の業務効率化に資する連携機能を強化し、両社で点群データの利活用の促進に努めて参ります。

 

 


共同ウェビナーを実施します


 

「くみき」「ScanX」自動連携についてご紹介するオンライン説明会を開催いたします。

 

【CEO編】

 

登壇者:

(株)スカイマティクス 代表取締役社長 渡邉善太郎

ローカスブルー (株)代表取締役 宮谷聡

内容:対談、企業紹介、自動連携概要

 

2023年6月6日(火)16:00〜17:00

​2023年6月9日(金)16:00〜17:00

(各回同内容です)

 

申込先:https://share.hsforms.com/1DDZeS4__RMuJPjjTHXxSbw4sewc

 

 

【実践編】

 

登壇者:(株)スカイマティクス / ローカスブルー(株) 各営業担当

内容:「くみき」「ScanX」の機能詳細紹介、自動連携のご案内

 

2023年6月8日(木)16:00〜17:00

 

申込先:https://share.hsforms.com/1s1-cWm5aQZCH_m-H4lhwIQ4sewc

 

 


「くみき」について


 

2017年にサービスを開始した汎用ドローンに対応した国産初のクラウド型ドローン測量サービス「くみき」は、オンラインでドローン画像から3Dデータ・オルソ画像等の地形データを自動生成する画像処理プラットフォーム。独自の画像処理エンジンにより高品質な地形データを短時間で自動生成し、豊富な測量機能とGIS機能により現場の調査・測量・管理業務を最大95%効率化。誰でも利用できる直感的な操作により、建設現場の進捗管理・森林調査・砕石業における棚卸管理など現場管理や現場調査の人手不足と技能・知見の伝承に課題を抱える業界におけるDXツールとして、多数の企業・自治体で導入されている。

 

 

▶︎「くみき」公式サイト:https://smx-kumiki.com/

 

 


「ScanX」について


 

ScanXは、導入ハードルを極限まで低くした、良心的価格かつ高精度な点群処理ソフトウェアです。

● インターネットとブラウザとお手持ちの汎用PCだけで、複数現場のデータを複数のユーザーで同時に処理できます。

● アップロードをすると、独自アルゴリズムによる高精度のクラス分類が自動で行われ、手作業を大幅削減させます。

● さらに、スマートな共有機能で、災害対応時の状況共有や発注者へのデータ納品なども一瞬で完了し、業務効率化に貢献いたします。

● 令和三年度 i-Construction大賞 国土交通大臣賞受賞。

● NETIS登録、工事成績評定点1点の加算対象となっております。

独自アルゴリズムによる、高精度の自動分類技術で地表面抽出がスマートにできる他、
深層学習を用いた電柱・送電線や車両・人物の分類、樹木解析、3Dメッシュ生成などの機能で、皆様の業務を画期的に効率化させるお手伝いをいたします。

 

 

▶︎「ScanX」公式サイト: https://scanx.jp/

 

 

 

【本件に関するお問合せ先】

 

株式会社スカイマティクス 広報 五十嵐
E-MAIL: info@skymatix.co.jp

 

ローカスブルー株式会社 横堀
E-MAIL : pr@scanx.jp

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