2021.10.8 導入事例
〈WeeklyいろはMapper〉〜導入自治体様の声をお届け!新潟県胎内市様にインタビュー!
くみきmapper , スマート農業 , ドローン , 作付調査 , 現地調査 , リモートセンシング , 水稲株式会社スカイマティクス の赤堀です。
暦も10月になり、金木犀の香りを感じる季節になりました。
いよいよ、秋本番といった感じですね!今週も「WeeklyいろはMapper」を元気よくお届けしてまいります!
今回は、新潟県の胎内市農業再生協議会様からのお声をお届けさせていただきます。今回取材に応じて下さったのは、胎内市農業再生協議会の速水様。
新潟県における「いろはMapper」の導入は、新潟市西区様、西蒲区様に続いて3つ目の事例となりますが、胎内市様のリアルなお声をご紹介していきたいと思います。
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「いろはMapper」と「現地」調査を比較!いろはMapperは、新しい「調査の手法」です!
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作付調査の面積は、全体で約3500haほどあるんですが、今回はそのうちの240haで「いろはMapper」を使ってみました。今年度は導入の結果を検証するため、ドローンによる調査に並行して、従来通りの現地調査も実施しました。実際の現地調査とどれくらい差が生じるのか確認したかったからです。
現地調査班の報告を聞くと、その結果は「ドローン画像をもとに判定した調査結果」と、一致していました!撮影画像も想像以上に綺麗でしたし、従来のやり方に取って代わることが証明できたのは嬉しいですね。
また、「いろはMapper」上での作付調査の確認作業も、1人で1日もあれば十分に終わってしまいました。
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「いろはMapper」の魅力は省力化だけじゃない!中山間地における調査員の怪我のリスクを回避
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これまでの作付調査で何より課題に感じていたのが、危険な中山間部への立入りでした。圃場に行くまでに沢が流れていたり道が細かったりして、車両事故など調査員の安全面が懸念されていました。
「いろはMapper」を使えばこうした危険は避けられますし、夏の調査は熱中症や毒虫による被害もありますから、それを防げるのは何よりも替え難いメリットですね。
さらに、今まではスマホやタブレットで写真を撮影して確認していたんですが、道が入り組んでいたりすると撮り忘れが生じていました。空撮だとそのような心配もないですし、中山間地の写真でも気軽に振り返れるのが非常に便利ですね。
今回ご紹介した「胎内市農業再生協議会」様からは、「いろはMapper」で本当に現地確認が行えるのか?という疑問を払拭していただけました。また、費用や時間だけでなく、調査員の方の安全性も重要視していらっしゃるのが伝わってきました。速水様からも「来年度以降、撮影面積を広げていきたい」と前向きなお言葉をいただいております!
スカイマティクスは『第11回 農業week』に出展致します。最新の技術や取り組み情報をご紹介できる良い機会ですので、是非お立ち寄りください。
10月13日(水)〜10月15日(金) 10:00~17:00 @幕張メッセ
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