〈Weeklyいろは〉お客様からの声をお届けします〜岐阜県「もとすファーム」様にインタビュー!

株式会社スカイマティクス アグリ担当の赤堀です。

 

台風16号が接近してきていますが、みなさま安全対策のご準備はされておりますでしょうか?農作業にあたっても、どうぞ十分にお気をつけください。

 

では、今週も台風に負けずに「Weeklyいろは」を元気よくお届けしてまいります!

 

今週は、岐阜県本巣市で農業を営んでいる「農事組合法人もとすファーム様」の利用事例をご紹介致します。もとすファーム様では、90haの水稲圃場を中心にスマート農業を活用する土地利用型農業を行っています。そのほか小麦30ha、大豆10ha、アスパラガス、キャベツなどを栽培しています。今回は、水稲の雑草診断をご利用いただきました。

 

 

 

 

水稲栽培で雑草診断を活用することで、労力と資材コストを抑えられます!

 

「いろは」の「雑草診断」を初めて使ってみましたが、実際の圃場内の雑草発生箇所と比べてみたところ、ドンピシャで合っていて、信頼できると感じました。

 

これまでは圃場の中に入り、雑草がない箇所も含め全面的に除草剤の散布を行っていました。今回、解析結果を見て、端の方だけに雑草が発生していることが分かった圃場では、中に入らずに道路側からの散布だけで済んだので、省力化できたのが良かったですね。

 

画像を見ることで雑草の種類まで分かれば、さらに重宝します!例えば、雑草の種類によっては、稲刈りの時に邪魔にならないので、除草剤を散布しないという選択肢をとれます。逆にコンバインに引っかかったりと厄介な雑草には散布します。

雑草の種類によって必要最低限の資材に抑えることで、コストも抑えられるので。今後の「いろは」に期待しています!

 

 

 

「いろは」の解析結果は、従業員間の判断基準の統一にも役立てられます!

 

 

後期除草剤を散布すべきか否かの判断は、現在経験に頼ることが多く、判断する人によって異なってしまいます。しかし、「いろは」のデータを使えば、このバラバラになってしまっている判断基準の統一にも活かせます。

 

また、もとすファームでは散布用ドローンを利用しているので、今後は「いろは」の解析結果を活かしたピンポイント除草がしたいです!ピンポイント除草が実現すると、さらに資材コストを抑えることができます。

 

ただ、散布用ドローンは1回にまける量が限られていて、対応している農薬がまだまだ少ないのです。ドローン散布に対応した薬剤ができることを期待しています。

 

 

 

今回ご紹介した「もとすファーム」様からは、「いろは」の雑草解析がもたらす省力化や資材コストの削減の可能性をお伺いすることができました。いろはの利用を検討中のみなさまも是非一度お試しください。

 

スカイマティクスは『第11回 農業week』に出展致します。最新の技術や取り組み情報をご紹介できる良い機会ですので、是非お立ち寄りください。

10月13日(水)〜10月15日(金) 10:00~17:00 @幕張メッセ

 

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