ドローン計測サービス「くみき」で標高差のある地形の画像処理を行う場合のドローン撮影時のポイントをご紹介します。
【標高差のある地形の撮影時の注意点】
標高の高い場所から離陸すると、標高の低い場所はさらに対地高度が高くなる為、撮影範囲が広がりラップ率が上がります。これにより標高の低い場所でも規定のラップ率を下回ることは無い為、撮影ガイドに沿って、85%x75%での撮影を推奨しております。
【対策1:標高の高い場所から離陸】
標高の高い場所から離陸すると、標高の低い場所はさらに対地高度が高くなる為、撮影範囲が広がりラップ率が上がります。これにより標高の低い場所でも規定のラップ率を下回ることは無い為、撮影ガイドに沿って、85%x75%での撮影を推奨しております。
【対策2:標高の低い場所しか離陸できない場合、規定よりオーバーラップ率を上げて撮影】
標高の低い場所から離陸し、標高の高い場所を撮影すると、対地高度が低くなる為、撮影範囲が狭まり、規定のラップ率より低くなります。対策として、対地高度が低くなる場所でも
規定のラップ率を維持できるよう、フライトプラン上では規定より高いラップ率を指定して下さい。
例:撮影範囲の標高差が約50mで、低い場所から離陸する場合
飛行高度:最高地点の標高+70~80m程度に設定→高度120〜130m
航路上のオーバーラップ率:通常85%→92%
航路間のオーバーラップ率:通常75%→82%
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