2021.9.3 導入事例
〈Weeklyいろは〉お客様からの声をお届けします〜「上越市農林水産業振興協議会・JAえちご上越様」にインタビュー!
スマート農業 , ドローン , 葉色診断 , リモートセンシング , アグリソリューション , いろは , 水稲株式会社スカイマティクス アグリ担当の赤堀です。
お盆も明け、そろそろ秋の足音でも…、と思いきや、連日まだまだ猛暑が続いています。みなさまの体調など、お変わりありませんでしょうか?
さて、今週も猛威を振るうコロナを吹き飛ばすべく「Weeklyいろは」を力強くお届けしてまいります。今週は、新潟県「上越市農林水産業振興協議会・JAえちご上越」様からのお声です。
今回ご紹介する内容は、「上越市農林水産業振興協議会」様の実証事業にて、「JAえちご上越」様を事業主体として、「水稲流し込み施肥技術実証事業」を行ったケースとなります。流し込みによる施肥の効果を見るために、施肥前後において葉色診断を実施いたしました。
圃場全体を全体把握は本当にすごい!操作もカンタンで驚きました!
圃場の生育ムラ(葉色ムラ)を確認する際には、これまでは当然ながら、畔から人の目で確認していました。ただ、今回対象とした圃場のように、1haといった広い圃場となると内部の色味はどうしても確認しづらくなります。
「いろは」では、ドローンを利用した上空からの視点によって、対象圃場が一目で確認できる!わかってはいましたが、実際に体験してみると、これは本当にすごいですね。
今回の実証では、施肥の前後における、葉色の推移を一目で把握でき、流し込み施肥の有効性を視覚的に確認することができました。このように、圃場全体の状態を一瞬で把握できたということには、とても満足しています。
また、実際に「いろは」を触ってみた感想としてですが、操作自体は思っていたよりも全然カンタンで、正直、驚きました。「いろは」のような最先端技術を、ITリテラシーが低い方でも、まったく問題なく使えるというのは安心ですね。
「視覚」による比較検証は納得感が違う!使い続ける中での「慣れ」も重要ですね!
今回実証では、「いろは」の葉色解析診断を利用し、施肥の前後の変化をカラースケールを用いながら比較。今回の流し込み施肥の状況と効果を、とてもわかりやすく、かつ、納得感を持って確認することができました。
圃場全体を把握しながら、効果や状況を「視覚」で確認できることが、こんなに納得感があるものだと、良い気付きとなりました。
一方で、解析の基準とする場所と葉色の設定の仕方で、解析結果にブレが生じることも確認できたので、より正確な診断のためには、使い続けながら蓄積していく「慣れ」も必要だと感じました。
今年度は時期が過ぎてしまったので実証できませんでしたが、「雑草診断」にも非常に興味があります。来年度は、「葉色解析診断」に加えて、「雑草診断」も活用できればと考えています!
今回の解析結果については、今後、生産者のみなさまにも説明・共有する予定なので、地域全体の農業DXへと繋げていきたいですね!
今回ご紹介した「上越市農林水産業振興協議会・JAえちご上越」様からは、これまでのような部分的な圃場把握ではなく、空からの視点で「全体把握」できることへの驚きと、「視覚的」なBefore/Afterの効果把握に対する大きなご満足の評価を頂戴しました。
前回に引き続き、水稲栽培現場におけるお声をお届けとなりましたが、「いろは」では、「キャベツ・レタス解析強化月間」と題し、レタス・キャベツを栽培されている農協様・農業法人様を応援するキャンペーンを引き続き実施中です。ぜひこの機会に「いろは」でのスマート農業へのチャレンジをご検討ください!
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