〈Weeklyいろは〉〜お客様からの声をお届けします〜鹿児島きもつき農業協同組合様にインタビュー!

株式会社スカイマティクス アグリ担当の赤堀です。

 

東京では週間天気予報に「晴れ」マークが多くなり、いつの間にかセミの声が聞こえるようになりました。ようやく本格的な夏本番!日々、どんどん気温が上がってきています。

 

さて、今週も「Weeklyいろは」をお送りしていきます。第6回目の鹿児島県から「鹿児島きもつき農業協同組合」様を取り上げさせていただきました。

 

「鹿児島きもつき農業協同組合」様とのプロジェクトでは、「サツマイモ基腐病」の検出と「ヨトウムシの虫害(虫食い痕)」の検出の実証を行っており、そうした活動の中での気づきを語っていただきました。

 

「圃場の全体把握」と「高精度な虫害検出」こそが虫害被害最小化のポイント!

 

 

プロジェクトで取り組んでいる「虫害」については、主にはヨトウムシによる被害となります。

昨年は、防除タイミングの判断が難しく、結果として多くの「ヨトウムシの虫害」に頭を悩ましました。

 

小さな幼虫がちょっと若葉を食べたくらいの早い段階で虫害を検出でき、その被害場所へピンポイントにドローンを飛ばして防除ができれば、この虫害対策は飛躍的に改善します。

 

虫害にあうと、栄養が行き渡らない分、当然ながら収量に大きな影響が発生します。虫害検出精度は、我々にとっては非常に重要な要素となります。

 

圃場全体の状況を的確に把握し、高い精度で「虫害検出」を行う。これこそが、我々が実現したい理想の形です。

 

 

 

病害・虫害の「解析・検出スピード」が格段に早くなった。本当に助かっています!

 

 

プロジェクトの中では、「いろは」で病害虫による被害の結果を、わかりやすく見える化。圃場の中のどこが被害が大きいのか、一目でわかるように色分け表示してもらったので、被害の程度を一瞬で把握でき、とても気に入っています。

 

この虫害検出と同時に取り組んでいる「サツマイモ基腐病」解析も、今年2年目となるが、どちらも解析・検出のスピードが格段に早くなってきており、素晴らしい!本当に助かっています。

 

「サツマイモ基腐病」については、鹿児島の農業では喫緊の課題。この病害により年々収量が落ちてきており、県もこの被害をなんとかしたいと動いています。

 

「いろは」はまさに、こうした病害・虫害を食い止める最良の一手となる大きな可能性のあるソリューションだと考えています。

 

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「いろは」では、作物自体の解析はもちろんですが、「鹿児島きもつき農業協同組合」様にご評価をいただきました病害や虫害といった被害状況の可視化についても積極的に取り組んでいきます。

 

ぜひとも、皆様の日頃のお悩みなどをお聞かせください。

 

今回は「サツマイモ基腐病」の検出と「虫害(虫食い痕)」の検出の事例をご紹介しましたが、現在「いろは」では、「キャベツ・レタス解析強化月間」と題し、レタス・キャベツを栽培されている農協様・農業法人様を応援するキャンペーンを実施しています。

 

ぜひこの機会に「いろは」でのスマート農業開始にチャレンジしてみてください!

 

 

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https://go.skymatix.co.jp/l/827433/2021-05-11/4t1vz

 

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