株式会社スカイマティクス アグリ担当の赤堀です。
夏休みの始まりが近づき、例年であれば「夏本番」の足音が聞こえてくる時期ですが、東京はまだまだジメジメとした寝苦しい日が続いています。皆様、体調は崩されていませんでしょうか?
第5回目の「Weeklyいろは」は、福島県会津若松市で農業を営んでいる「白井農園」様からのお声をお届けさせていただきます。
「白井農場」様は、まさに今年にドローンを購入し、「いろは」を使い始めていただいた農家様で、福島県会津若松市で水稲を営んでおります。農閑期である昨年12月に次年度に向けた情報収集を行なう中、インターネット上で「いろは」と出会ったことがきっかけとお伺いしております。
これまでは双眼鏡で圃場内部を見ていた。ドローンによる「空からの視点」で常識が変わった!
稲が育つと圃場内部は見えづらいので、これまでは双眼鏡を使って見ていました。でも、正直、奥の方は正確に見えなかったので”なんとなく”になってしまっていた…。
今年から導入したドローンと「いろは」は、「空からの視点」で圃場の「すべて」が見える!私の中の常識が変わりました。
また、「いろは」の診断メニューもお気に入りです。「葉色診断」をした結果、多少の葉色ムラはあっても、大部分がカラースケールの3〜4(=正常の範囲)であることが確認できました(※右下写真が解析結果)。元々、肥料は一発剤を使用しているので追肥を行う予定はないのですが、こうやって実際の圃場全体を見て追肥の必要がないことが確認ができると、自分の中の納得度や安心感に繋がりますね。
「解析」と言うと数時間〜数日かかるイメージでしたが、「いろは」の葉色診断は、解析ボタンを押して2〜3分で結果が出る。このスピード感も驚きでした。
「いろは」の診断メニューの精度向上が、理想の減農薬の実現につながる!
福島県では「ふくしま。GAPチャレンジ」という取り組みを行なっており、GAP日本一を目指しています。
「GAP(農業生産工程管理)」とは、生産の現場において、食品の安全確保、環境の保全、労働の安全などの観点から、安全に農業生産を実施するための管理ポイントを整理し、それを記録、検証して、より良い農業生産を行なっている生産者に与えられる認証です。
一般消費者にはまだまだGAPを知っている人が少ないので、「GAP認証を受けた農産物は安心・安全の証拠であること」を、もっと知ってもらいたいと考えています。
白井農場は、水稲ではGAP認証を受けており、その中で減農薬にも積極的に取り組んでいます。将来的に「いろは」の雑草診断で「雑草の種類」まで分かるようになれば、本当に必要な対処のみを実行し、理想の減農薬が実現できるようになると考えています。
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今回は水稲農家様の事例でしたが、現在「いろは」では、「キャベツ・レタス解析強化月間」と題し、レタス・キャベツを栽培されている農協様・農業法人様を応援するキャンペーンを実施しています。
対象の年間プランにお申し込みいただくだけで、スカイマティクスがプロのドローンオペレーターを派遣し、皆様の圃場を撮影させていただきますので、ドローンを持っていないスマート農業初心者様でも安心して「いろは」を始められます。
ぜひこの機会に「いろは」でのスマート農業開始にチャレンジしてみてください!
〜★*〜「いろは」は7月もキャンペーン実施中!
農協様・農業法人様徹底応援キャンペーンはこちら〜*★〜
https://go.skymatix.co.jp/l/827433/2021-05-11/4t1vz