2021.7.13 導入事例
〈Weeklyいろは〉〜お客様からの声をお届けします〜宮城フラワーパートナーズ様にインタビュー!
スマート農業 , ドローン , リモートセンシング , いろは , 水稲株式会社スカイマティクス アグリ担当の赤堀です。
東京は梅雨の中の晴れ間が終わり、また雨マークの続く一週間が始まりましたが、みなさま体調など崩されていませんでしょうか?
第4回目の「Weeklyいろは」は、日本全体を変える事を意識しながら、東北のマーケットを中心に花苗を供給している「宮城フラワーパートナーズ」様からのお声をお届けさせていただきます。
水稲を始めたのは、まさに今年から。約1.5haの水田にて水稲を行われています。「コメづくり1年生」と謙遜されつつ、経験値の蓄積を圧倒的に短縮するべく、最新テクノロジーの活用・導入を積極的に行われており、「いろは」の導入・活用をいただきました。
最大の目的は「均一化」。「均一化」できていない箇所のブレ幅を空の視点から。
農業の最大の目的は生育の「均一化」だと思います。ただ、当然ながら「雑草が生える場所」「葉色」「収穫期」などなど、さまざまな部分でムラやブレが生じる。
絶対に生じてしまう、このムラやブレといった「均一化」できていない箇所のブレ幅の現状把握をする手段の一つとして、空からの視点は圧倒的に有効なんです。
まずは「雑草診断」からスタートしていますが、7月は「葉色診断」、9月は「収穫期診断」、刈り取り後は「土地の高低差把握」、と空からの視点での現状把握を継続的に行なっていく予定です。
大事なのは「均一化」を妨げる『根本原因』の仮説を立て、未来の対策を講じること。
空からの視点で把握したブレやムラに対して、雑草をどう除去するか!?、追肥をどこに行うか!?、などを検討することは確かに大事です。
ただ、そうした短期的な対処の検討・実施よりもっと大事なのは、ブレやムラの本質と向き合うこと。
つまり、「均一化」を妨げる『根本原因』を、土地の観点と管理の観点から探り、仮説を立て、未来の対策を講じることだと考えているんです。
この仮説検証のサイクルを継続的に行なっていくことこそ、自分たちが目指す「均一化」のための大事なアプローチなんです。
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ブレやムラが発生することは当たり前。そうした当たり前のことに「諦め」のスタンスを取らず、その本質ととことん向き合おうとうする「宮城フラワーパートナーズ」様の未来を向く姿勢に、改めて感銘を受けました。
積極的に取り組まれるこの仮説検証には、複数年かつ経年での比較が必須となります。「いろは」では、こうした経験比較が効率的にできる機能が実装されています。
「いろは」は、短期的視点での対処の検討や実施はもちろん、長期的視点で経験値を蓄積し、「均一化」実現のための強力なサポートが可能です。皆様の理想の農業実現のため、私たちも全力でサポートをさせていただきますので、お気軽にご相談いただければと思います。
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