カンボジアにおける「いろは」の導入・DX促進事業の取り組みがAMEICC事務局HPで紹介されました!

当社がカンボジアで実施している「日本発葉色解析サービス「いろは」のカンボジア国における導入・DX(デジタルトランスフォーメーション)促進事業」の取り組みが日アセアン経済産業協力委員会(AMEICC)事務局HPに掲載されました。

https://ameicc.org/disg/news/2021-04-07.php

記事の一部を抜粋しご紹介します。

 

 

〜現地カンボジア農家からの声〜

自分の農地を上空から見た事がなかったので、実際にその写真を見せてもらってイメージの違いに驚きました。 農地をいつも横から目で見ている印象とだいぶ違いますね。

「いろは」がこの写真を使って農地の状況をチェックしてくれたり、肥料をあげるタイミング、収穫のタイミングを教えてくれるので嬉しいです。

 

 

〜革新的なサービス「いろは」の特徴について〜

1つ目のポイントは、最先端技術の組み合わせです。これまで、カンボジアで農地の位置情報(GIS技術)とその農地画像を解析する技術(画像処理解析技術)を組み合わせて展開した企業はいませんでした。

 

2つ目のポイントは、「いろは」は導入が極めて簡単であることです。位置情報を持った画像を撮影できるドローンであれば様々なドローンを利用でき、また、ドローンは自動航行のため非常に簡単に操作できます。

 

3つ目のポイントは、新型コロナウイルス感染症により海外渡航が難しい状況下であっても、JCACによる撮影協力のもと、「いろは」は自動で解析可能のため、遠隔で解析ができることです。

 

 

〜ASEAN他国への展開について〜

本プロジェクトを通じた「いろは」のカンボジアにおける実証の後は、この経験を活かし、インドネシア・マレーシア・フィリピンのような稲作農業が盛んな近隣アセアン農業国への展開も考えております。

 

 

掲載記事はこちらからご覧ください。

https://ameicc.org/disg/news/2021-04-07.php

 

※弊社はカンボジアの現地企業であるJC  Agricultural cooperatives CO.,LTD.と共に、バッタンバン州を中心とした地域の稲作農家を対象に、当社の葉色解析サービス「いろは」を導入することで、カンボジア国における事業性の検証を行っています。

 

※本事業は、日本・ASEANにおける経済・社会課題の解決を目指したデジタルイノベーションの社会実装の推進を目的に、経済産業省からの拠出金に基づき日本貿易振興機構(JETRO)が実施する「日ASEANにおけるアジアDX促進事業」において採択された事業です(2020年10月に開始)

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