SMX Mediaスカイマティクスメディア

2020.7.30 プレスリリース

【日本初】AI米粒等級解析アプリ「らいす」リリース

　株式会社スカイマティクス（東京都中央区、代表取締役社長：渡邉善太郎）は、スマホ写真ひとつで玄米等級判定を行うことができる業界初のスマホアプリ「らいす」の提供を開始しましたのでお知らせします。

　お米の生産者は、収穫後に農作物検査場で玄米等級の検査を受けますが、自身の想定より低い等級と判定された場合、持ち帰り再選別・再検査を行うという手間と労力を要し、事前に自分で等級を調べる場合には、穀粒判別機能付きの高価な計測器を購入しなければならないという課題がありました。

　この度リリースした「らいす」では、アプリ内のカメラで撮影した米粒画像を、独自のAIシステムで自動解析し玄米等級の目安を判定・表示することができます。誰でも簡単に使える操作性で、高価な穀粒判別機能を有する計測器の購入も必要なく、農作物検査を受ける前に自分で等級の目安を確認することができるようになり、持ち帰り・再選別・再検査の手間がなくなることから作業効率が高まります。解析結果は、稲刈日・乾燥日・籾摺日・ロットNo・品種情報とセットで管理でき、農作物検査後、実際の検査等級の入力も可能です。

　解析回数、ユーザー数、機能に応じて月額500円から複数のプランを用意しており、個人農家から大規模農業生産法人まで全ての生産者の皆様にご利用頂けます。まずは1ヶ月間の無料トライアルからお試しください。

※各プランの料金は税抜表示です

　当社は、栽培管理向けに葉色解析サービス「いろは」、収穫後はAI米粒等級解析アプリ「らいす」の提供により、生産者の栽培から収穫までの作業を効率化するスマート農業サービスの普及に貢献してまいります。

【「らいす」概要】

アプリ名	AI米粒等級解析らいす
配信開始日	2020年7月30日
ダウンロード	Apple Store Google Play
価格	・ユーザー登録時に解析20回/30日間を無料付与・アプリ内課金有、月額500円（税抜）〜
機能	・AIによる自動等級解析・稲刈日・乾燥日・籾摺日・ロットNo・品種情報の登録・実際の検査等級結果の登録
製品サイト	https://app.skymatix.co.jp/raisu/