2026.4.28 プレスリリース
経済産業省「グローバルサウス未来志向型共創等事業補助金」に採択・交付決定
スカイマティクス、くみき、スマート林業、デジタル技術、リモートセンシング、建設DX、防災、DX〜インドネシア共和国におけるリモートセンシングサービスを活用したインフラ・資源管理のDX化に向けた調査事業を開始〜

株式会社スカイマティクスは、経済産業省の令和6年度補正「グローバルサウス未来志向型共創等事業補助金(小規模実証・FS事業)」に採択され、この度交付決定を受けました。本事業において、当社はインドネシア共和国における空間データ統合プラットフォーム「くみき」シリーズを活用した導入ニーズおよび事業可能性の調査・検証を行います。
■ 事業概要・目的
事業名:インドネシア共和国/リモートセンシングサービスを活用した都市開発・エネルギー供給・交通インフラ・林業・防災のDX化のための調査事業
本事業は、ドローン及び衛星データを用いたリモートセンシング技術を、インドネシアのインフラ整備事業における測量・施工管理・点検領域に導入するための調査を行うものです。当社が提供する「くみき」シリーズを通じて、専門知識や高スペックPCを必要としない空間データ解析環境をワンストップで提供します。これにより、同国の都市開発、交通インフラ、エネルギー供給設備、林業、防災分野等における調査・測量・点検業務のDX化に貢献することを目指します。
令和6年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(小規模実証・FS事業)特設HP
https://gs-hojo-web-fspoc.jp/index.html
■ 本事業の背景と目的
急成長するインドネシア市場と「DX普及」を阻む課題
インドネシアの建設市場は2024年に約2,731億ドル(約42兆円)に達し、GDPの約1割を占める巨大 市場です(※1)。都市開発や交通インフラ(高速道路等)の分野やエネルギー施設(太陽光発電)等の大規模インフラ整備が急ピッチで進行していますが、現場では測量・設計の遅延によるコスト超過や、深刻な熟練技術者不足が喫緊の課題となっています。また、同国内ではドローンの産業利用が急速に普及し、保機数は2018年の約6,500機から2024年には17,200機へと急増(※2)していますが、高度な解析スキルの不足や高度な設備投資の壁により、取得したデータを使い切るための高度なプラットフォームへのニーズが構造的に高まっています。
これらの課題に対し、日本国内の「建設2024年問題」への対応を支えてきた当社の空間データ統合プ ラットフォーム「くみき」シリーズの活用により、上記課題の解決に向けた導入ニーズの調査を行います。
- 「誰でも・どこでも使える」DXの社会実装調査:マルチデバイスから得られる空間データをクラウド上で一元管理し、専門的な測量知識を必要とせず、オフィス用PCのブラウザ上で解析・共有が可能な「くみき」の特性を活かし、技術者不足や通信インフラに制約がある環境下での有効性を検証
- 圧倒的な生産性優位の検証:従来手法と比較し、導入・運用費用の大幅削減や生産性向上により、DX導入の壁を打破
- 多角的な社会課題への適用:交通インフラに加え、太陽光発電所等のエネルギー施設、森林資源管理、災害調査など、多角的な社会課題に対してリモートセンシング技術の適用可能性を調査
■ 株式会社スカイマティクス 代表取締役社長 渡邉善太郎のコメント
「この度、経済産業省の『グローバルサウス未来志向型共創等事業』に採択・交付決定されたことを大変光栄に思います。インドネシアは今、国家規模のインフラ整備が猛烈なスピードで進む一方で、現場の生産性向上や技術者不足という日本とも共通する大きな課題に直面しています。当社が日本国内の重要インフラの建設現場、災害調査・復旧・復興現場の切実な課題に向き合う中で磨き上げた空間解析技術は、機材やスキルの制約を超え、世界の現場をアップデートできる力があると確信しています。今回の事業を通じ、インドネシアの持続可能な発展に貢献するとともに、日本発の空間データ統合プラットフォームをグローバルスタンダードへと押し上げ、世界の現場のあり方そのものを変えてまいります。」
■ 今後の展望
「この度、経済産業省の『グローバルサウス未来志向型共創等事業』に採択・交付決定されたことを大変光栄に思います。インドネシアは今、国家規模のインフラ整備当社は本事業を通じ、2030年までにインドネシアにおける持続的な事業基盤を確立し、ASEAN各国へ の展開を推進します。日本で技術的に確立された「くみき」をグローバルスタンダードへと昇華させることで、グローバルサウス諸国のスマートインフラ構築と、日本の高度リモートセンシング技術の国際的な存在感向上に貢献してまいります。
(※1):出典:ASEAN Briefing “Indonesia’s Construction Market: Growth Drivers and 2030 Forecast”
(※2):出典:Knowledge Sourcing Intelligence “Indonesia Drone Market – Forecasts from 2023 to 2028”
株式会社スカイマティクスについて
「リモートセンシングで、新しい社会を実現する」というミッションのもと、産業用リモートセンシングサービスの開発提供をしています。ドローン、衛星、地上センサー等のリモートセンシングデバイスにより取得される多様な空間データを統合・活用する空間データ統合プラットフォーム「くみき」を中核事業とし、建設、林業、インフラ管理、防災等の社会インフラを支える分野の人材不足・高齢化・安全管理・災害の激甚化という課題に対して、誰もが簡単に三次元データを生成し、安全かつ効率的に現場の調査・測量・点検を完了できる社会の実現を目指しています。
▶︎ 「くみき」公式サイト:https://smx-kumiki.com/
▶︎ 「スカイマティクス」公式サイト:https://skymatix.co.jp/
所在地 :東京都中央区日本橋本石町4-2-16 Daiwa日本橋本石町ビル6F
代表者 :代表取締役社長 渡邉 善太郎
資本金 :100,000,000円
事業内容:産業用リモートセンシングサービスの企画・開発・販売
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社スカイマティクス
コーポレート本部 広報担当
E-mail:info@skymatix.co.jp
