2025.6.12 機能アップデート
「測地成果2024(ジオイド2024)」の選択ができるようになりました!
DX , GIS , sfm , オルソ画像 , くみき , クラウド , スマート林業 , ドローン , ドローン測量 , 建設DX , 点群データ , 防災株式会社スカイマティクスは、クラウド型ドローン測量サービス「くみき」において、「測地成果2024(ジオイド2024)」への対応を完了したことをお知らせします。
「くみき」が「測地成果2024(ジオイド2024)」に対応
国土地理院は、2025年4月1日に、電子基準点・三角点・水準点などの標高成果を、衛星測位を基盤とした最新の値「測地成果2024」に改定しました。
これに伴い、2025年4月24日より、KUMIKIでも測地成果2024(ジオイド2024)を地形データ生成の一部処理で利用できるようになりました。
詳細は こちら をご確認ください。
なお、2025年7月下旬には、点群データインポートの処理等においても対応を予定しています。
「測地成果2024(ジオイド2024)」とは
従来、ドローン測量やSfM処理で得られる高さ情報は、「楕円体高」に基づいています。
しかし、実務で必要とされるのは「標高」です。楕円体高を標高に変換するには、ジオイドモデルを使用する必要があります。
国土地理院は、2025年4月1日に電子基準点・三角点・水準点などの標高成果を、衛星測位を基盤とした最新の値「測地成果2024」に改定しました。これは、日本の地殻変動を反映した最新のジオイド高を提供しており、従来モデル(ジオイド2011)に比べて、より高精度な補正が可能になります。
測地成果2024の詳細については、国土地理院の公式サイトをご確認ください。
● 国土地理院報道発表資料
● 全国の標高成果の改定に関するQ&A
導入シェアNo.1!ドローン測量サービス「くみき」について
クラウド型ドローン測量サービス『くみき』は、専門知識なしで地形データを簡単に生成できる導入シェアNo.1のクラウド型ドローン測量サービスです。
ドローンで撮影したデータから自動的に三次元点群データ等の地形データを生成し測量業務と現地調査業務を圧倒的に効率化する純国産サービスとして、約30業種・5万件を超える現場で利用されており、建設業・林業・農業等の一次産業や災害での活用も急速に拡大しています。
2023年11月には、国土交通省が公共工事等に関する新技術の活用のため、新技術に関わる情報共有及び提供を目的として整備したデータベースシステム「NETIS」にも認定・登録されました。