カンボジアにおける「いろは」実証の様子(2021年4月)

スカイマティクスは、カンボジアの現地企業であるJC  Agricultural cooperatives CO.,LTD.と共に、バッタンバン州を中心とした地域の稲作農家を対象に、当社の葉色解析サービス「いろは」を導入し、カンボジア国における事業性の検証を行っています。

 

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4月の現地における活動の様子をご紹介させて頂きます!

 

4月は、カンボジアにおいて乾季から雨季に入る季節であり、一般的にトラクターによる耕運・播種を行うための雨待ちの時期です。

 

 

 

ドローンによる撮影

 

今月は、前期作の農地で収穫が終わっていない農地を対象に撮影し、収穫適期の診断を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト参画農家への説明

 

 葉色診断および雑草解析を行う予定の農家に対して、以下の資料を用いて今後の実証内容を説明しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

葉色診断では、施肥の前段階において撮影を行い、葉色診断により生育ムラを確認し、追肥箇所の判断への有効性を検証します。

 

雑草解析では、農薬散布の前段階において撮影を行い、雑草解析により雑草の発生状況を確認し、農薬の適所散布判断への有効性を検証します。

 

 

 

来月の活動について

カンボジアでは5月から本格的に雨季に入るため、来月より順次、農家における播種が開始されていく予定です。

乾期作の播種後の農家に対して、2つのいろはソリューション(葉色診断および雑草解析)の有効性検証を主眼とした活動を実施していきます。

 

 

 

※本事業は、日本・ASEANにおける経済・社会課題の解決を目指したデジタルイノベーションの社会実装の推進を目的に、経済産業省からの拠出金に基づき日本貿易振興機構(JETRO)が実施する「日ASEANにおけるアジアDX促進事業」において採択された事業です(2020年10月に開始)。

 

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